フレンチスタイルのフラワーデザイン〜美しい配色集〜 (61869)
砂糖菓子の淡いピンク色、野生のひなげしの赤、ボルドーの濃い葡萄色、西洋菩提樹の花の黄緑色、フランス国旗の青……
フランスの文化に根づいた「フランスの伝統色」を用いた美しい配色による、フラワーデザインにおけるカラーリングのアイデア集。
ブーケ、コンポジション、リースに加え、ここ数年人気が高まっているスワッグといったフラワーアレンジ約150作品を紹介しています。
著者は、大人好みのニュアンスのある配色と、ナチュラルかつ大胆なデザインでファンが多い世田谷区用賀の、フレンチスタイルのフラワーショップ「フルールドショコラ」店主。
美しいビジュアルと、色合わせに関する解説で、フローリストや花に興味がある人へは配色やフラワーデザインの見本帳としてはもちろん、基本的なテクニックも丁寧に紹介しているので初心者にもおすすめの内容です。
■目次抜粋
春(ミモザとミズキのリース、根付きスズランのブーケ、春のパニエ・コンポジション、桜の投げ入れ…など)
夏(黄色のバラのブケロン、ヒマワリと青リンゴのアレンジ、シャクヤクのコンポジション、アナベルピンクのリース…など)
秋(コスモスのシャンペトルブーケ、ミナヅキのリース、サラセニアのブーケ・ド・マリエ、マムココアのコンポジション…など)
冬(ヒヤシンスとクリスマスローズのブーケ、グリーンのクリスマスリース、かすみ草のガーランド、黒侘助と苔のパニエ…など)
※リース/ブーケ/コンポジションの基本の作り方、手軽な水揚げ方法、花どめのバリエーション…など
<著者情報>
古賀 朝子(コガ アサコ)/著
フラワーデザイナー。世田谷・用賀「フルールドショコラ」店主。1994年よりフローリストとして活動。フラワーデザインを学びに度々渡仏し、国内外のフローリストと交流をもつ。イタリアを中心にヨーロッパで活躍するフローリストと共に、ローマやヴェネツィアでのマリアージュ装花に参加。