基本セオリーがわかる花のデザイン 〜基礎科2〜 (51890)
花職(花を扱うすべての人たち)の知識や技術、地位の向上を目指す全国組織「花職向上委員会」が、花を生けたり、デザインするにあたっての想いや考え、理論、技術といった基礎をまとめたシリーズ。
本書は、「歴史から学ぶ」ことをテーマに、花のデザイン独自に発展してきた歴史について解説しています。
伝統的なアレンジメントのパターンから学びとれる情報を掲載し、歴史を学びつつ、現代に活かす方法までを幅広く紹介しています。
本シリーズは、初心者から上級者まで、すべての方々を読者対象としていますが、難しくなりがちなフラワーデザインの理論をイラストやビジュアルを用いてわかりやすくまとめているため、初心者向けのテキストとしても最適です。
基礎中の基礎が学べる一冊です。
■目次
Chapter1 空間を操作する…バウハウスと「空間分割」
Chapter2 伝統スタイルで学ぶ…「クラシックフォーム」の歴史
Chapter3 植物から誕生した構成…「空間の動き」自然界からの抽出
Chapter4 花束…「プロポーション」「テクニック」
Chapter5 図形的(グラフィック)…植物で「図形的」を表現する
<著者情報>
磯部 健司(イソベ ケンジ)/著
花職向上委員会委員長。フローリストアカデミー代表、株式会社花の百花園取締役。1997TOY世界大会優勝。各種団体の講師を務め、花のデザインだけでなく、花職向上のためプロに向けた指導に力を注ぐ。
花職向上委員会(ハナショクコウジョウイインカイ)/編
「花」に携わるすべての「職」を持った方々の知識や技術、地位の向上、花業界の発展のために活動する任意団体。